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朽木誠一郎 の あまのじゃく日記

ごめんなさいと念のため

タスク管理ってテトリスなんじゃないか

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社会人三年目、一般に勝負の年と言われるが、ダメである。

何がダメかというと、タスク管理が苦手だ。とはいえ、失敗したりその度に周囲にサポートしてもらったりを繰り返すことで、そろそろ自分のキャパの上限がわかってきた。同時に、キャパの上限がわかるだけでは、何度もキャパ超えを繰り返してしまうこともわかった。

ピンチになるとキャパ超えを回避しようとして、いかにリソースをやりくりして現状を打破するかを必死で考えるだろう。しかし、気が付いた。これはテトリスに似ている。すでに画面がとっ散らかり、もうハマる場所がないブロックをくるくる回しながら、ゲームオーバーを悟るあの瞬間だ。

つまり、ピンチになった時点ですでに詰んでいるのである(テトリスだけに!)。画面の上の線を越えたらゲームオーバーとわかっているのに、一個一個のブロックに都度対処しているうちに、想定外にブロックが積み上がってしまう状況のよう。土壇場の調整力だけではどうにもならないのだ。

本当にキャパ超えを回避するためには、むしろ個々のタスクがどれくらいの容量を食うのか、その判断の精度を上げるほうが大事かもしれない。テトリスならブロックの形状とその組み合わせ次第で、ブロックの連なりが最大どれくらいのサイズになるのかを事前に把握しておく。

現実世界では、例えば工数を読みやすいタスクは早めに洗い出す。打ち合わせや取材などは所要時間があらかじめ決まっているので、サイズのわかりやすいブロックだ。とは言え、この場合も、移動時間のような工数を余分に見ておくのがポイントだろう。一本棒のブロックでも、回転などさせると思わぬところで引っかかるもの。

最近は、自分のようなダメ社会人が仕事の質を保つには、アポの前後1hずつしっかり空けるくらいでもいいんじゃないかと思っている。分刻みのスケジュールがカッコいいのではなく、そうならないように調整できるのがカッコいいような気がするので。本当にデキる人はどうかしらんけども。

資料作成や原稿執筆など、工数を読みにくいタスクはもっと多めに見積もっておく。自分にとってクリエイティブなことほどやたらこだわったりして、予想以上に時間がかかるじゃないですか。僕個人は、例えば原稿執筆に4hかかると予想した場合はたいてい6hかかる。誠に遺憾ではあるが自分が思うほど自分はデキない。

1.5倍など生ぬるいので2倍くらいのリソースを確保しておくようにしたい。テトリス下手はいつでも最もコンパクトに積めた状態のテトリスをイメージするが、コントローラーを持つ手が滑り、横に寝かせようとした長いヤツが縦に立ってしまって即死みたいなことは往々にしてあるのだから。

そして大事なことは、ここはテトリスとはちがうんだけど、画面に収まるだけのブロックを扱うことだ。人間のキャパには上限があるんだから、なんでもかんでも引き受けない。そしてキャパ超えを自覚したらゲームを一時停止して、周囲に助けを求める。巧みなブロック捌きみたいなのは、その先にあるテクニックなんだと思うんよね。

まあ、テトリスそんなやったことないんだけども。