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朽木誠一郎 の あまのじゃく日記

ごめんなさいと念のため

誤つは人の常、許すは神の性、トラックはヒノノニトン

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できるだけ真っ当に、実直にやっていきたいのに未熟な人間だからちょこちょこ失敗する。自分ひとり損するのも恥かくのもいい、でもこんな僕と一緒に働いたり遊んだりしてくれるみなさまにはなるべく迷惑をかけずに生きていきたいものです。

好きだよ! ラブ&ピース!
 
これはさっき前職の上司(世話になった)から届いたメッセージの末文(イラッとした)なので気にしないでください。
そうそう、転職をしてなにをしているかというと主に編集者業をさせていただいている。新しいメディアの立ち上げがいくつか、あそことあそこのメディアの担当、あとは地方自治体のサイトとか生放送配信サービスの運営補佐とか、ネット時代らしいお仕事を少々。人手が足りないと自分でライティング。
 
編集者業がどんなものか知らない・知りたい向きには兄弟子の下記ブログをどうぞ。
 
 
 
メディア運営をしていた時代に、SEOでアクセス数を稼いでメディアが少し大きくなった程度で編集語ってんじゃねえよみたいにずっと言われていて、誰だって最初は素人じゃんかそんなご無体なとはよく思っていたけれど、今は尊敬する師匠につけてよかったし、いい仕事ばっかりさせてもらっているし、とにかくものづくりがしたい。
別に誰が目立ったって、黒子だっていいけど、その仕事は否定したくない。他人は関係なく、僕が、世の中に、どんな価値を提供できるか。だって、みんな思い出したくない過去のまちがいのひとつやふたつあるでしょう。投げた石にいつ自分が躓くとも限らないし。
 
“To Err is Human”とは大昔にちょっとだけ医学をかじったときに勉強した言葉で、「誤つは人の常」、つまり人間はミスをするもんなので、それを前提としたシステムを構築しましょう、という意味で医療現場では使用されている。危機管理の文脈でよく言われるけど、もうちょっと普遍的に、生きるコツくらいに普及すればいいのに。
ミスると人が死ぬ現場でさえミスを前提にしているのだ、いわんや行動意識の低い僕のような人生をや。人間はミスをするもんだと思えばもっと他人にやさしくできる気がするし、もっと言うと、自分のことも許せるようになるんじゃないだろうか。
この言葉には続きがあって、“To err is human, to forgive divine.”(「誤つは人の常、許すは神の性」)つまり許すのは神様の仕事だぽよ〜〜〜、だから人間ごときがくよくよ悩んだりつまらない争い合いをするもんじゃないぞという言外の意味もあるそうだ。
 
まあ、そう簡単に割り切れるもんじゃないよね。おれにもっと実力があればとか、ああすればよかったとか、そんなんばっかり。取材直後に渾身の力作を書き上げれば、締切を数日経過した原稿のメドがつかなくて途方にくれるけど、それも人生の妙味だって思わないと、やってられない。あと、ヒノノニトンって、いいですよね。